第92回開校記念式典
卒業30周年(高校37回卒)記念事業:母校愛のリレー
平成27年4月25日(土) 母校体育館
開校記念式典
汗ばむほどの陽気となったこの日、37回卒「みんなの会」のメンバー70余名が母校に結集。久しぶりの再会にあちこち笑顔がこぼれていました。
永原経明学校長の「メディアの時代、正しいものは何か、何が真実か、本質を見極める力をつけよう」というお話が印象的で、在校生だけでなくわれわれにとっても大切なことであると感じました。
佐藤同窓会長からは、学校用地の買収から始まる縣陵の歴史などのエピソードの紹介のあと「これまでの伝統に流されず、新しい伝統を作って行こう」と呼びかけがありました。
みんなの会から施設整備費、図書費として総額60万円が寄贈されました。
卒業30周年(高校37回卒)記念事業:母校愛のリレー
パネルディスカッション 「夢は見るものじゃない。掴むものだ」
バブルまっただ中に社会に出て行ったという37回卒のみなさんの代表5人が壇上にあがり、それぞれがめざした道、高校時代、そこまでの課程や現在について熱く語りました。
「何事もあきらめずに継続する事が大切。市役所勤務は回り道だったが弁護士の仕事に役立つ大切な事を学べた。回り道も悪くない」
「海外をめざせ!日本と世界の違いを体験し、知見を広げてほしい」
「異文化に触れる事で日本を見直すことができる。他国の人との接点を持ってみてほしい」
「もっともっと女性に活躍してほしい。結婚出産があったとしても続けられるように、興味をもてる分野に進んでほしい」
多種多様な高校生活を経て、5人がそれぞれ自分で選んだ夢、道。のパネリストのことばは悩み多き在校生に大きな刺激を与えた事でしょう。
フィナーレ:みんなの会70余名が壇上にあがり、覇権の剣で気勢を上げた後、岩垂もと応援団長、現役の応援団とのエールの交換。来年の担当である38回卒のみなさんにたすきとペナントが引き継がれ、閉幕しました。