第44回東京同窓会総会・懇親会 実行委員会(33回卒)報告
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いよいよ本番前最後の実行委員会となりました。
参加者は、総会指導委員長小松さん、34期の後輩たち6名、33期実行委員は13名。開催直前の高揚感をもって臨みました。-高揚していたのは実は、実行委員会に先立つ13時から引継ぎ会パフォーマンスの練習に汗を流したからかもしれませんが-
受付・来賓接待関係、企画関係の確認作業が行われ、各担当者から「完了」「手配済み」との報告が次々と出されます。
皆、各役割分担を把握して、すっかり責任者の顔になっています。
《主な検討事項》
・校旗をはじめとする引継ぎ資材の最終確認、出席者名札作成.
・タイムスケジュール・当日作業等の確認.
・動員状況について:6月2日現在で出席者数266名.目標人数をおおむね達成した.
・受付・接待業務について役割分担の確認、受付用資材準備の確認.
・企画・会場装飾・映像音響最終確認.
・応援パフォーマンス最終確認.
・予算最終シミュレーション.
・引継ぎ会内容検討と最終確認.
会議の最後には、総会指導委員長小松様からーー
「震災のすぐ後は、みんなしょんぼりしていてどうなる事かと思ったが、回を重ねるごとに元気を取り戻していって、安心しました。
震災を受けて、みなさんから引継ぎ会の自粛を申し出たことは、幹事会全員の心を動かしました」といったねぎらいのお言葉をいただきました.
全10回を数えた実行委員会もこれで最後.
来週の今ごろはみな、大きな仕事を終えて達成感に浸っていることと信じます.
同窓会当日を終えた後、これだけのメンバーが一堂に集まる機会はどのくらいあるでしょうか.
実行委員会の議題レジュメ・議事報告作成を担当していたことから、県陵東京ネットへの報告を仰せつかりました.
拙い報告ではありましたが、こうして記録することで、来期を担う後輩たちに残し、伝えられるものがあるかと思っています。
温かく見守って下さった同窓会会員の皆さま、実行委員会活動の中でお会いした先輩・後輩方、同期の実行委員会メンバーに心から感謝します。そして、県陵東京ネット担当の佐原様、重ねてお礼申し上げます。
実行委員一同、6月11日は笑顔でご出席の皆さまをお迎えします。
震災を経験し、復興を目指すこの時、被災された方々への共感の思いを新たにするとともに、互いの無事を確かめ、喜びあう格別の日になることでしょう。
そして来年度以降、東京同窓会開催を担っていく34期以降の後輩たちに、実行委員会を通じての仲間作りの楽しさ・尊さをしっかり伝えてまいります。たくさんの方々にお会いできることを楽しみにしております。
縣陵愛さんさん会
第44回東京同窓会総会・懇親会実行委員会
事務局 徳武
東京同窓会総会・懇親会までちょうど3ヶ月に迫った3月11日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生し、その余震に不安な日々を過ごされている方もいらっしゃると思います。それと同時にこのような情勢の中、東京同窓会総会・懇親会を開催できるのであろうかと。しかし、こういう今だからこそ開催することに意義があるのではないかと思います。
東京という大都会の中多数の人がいて、しかしひとりであると感じることもあろうかと思います。私たは縣陵卒業生という絆でつながっていて、決してひとりではないということです。年に1度の東京同窓会総会・懇親会に参加いただいて、その絆でつながっていることを、あらためて感じていただきたいと思います。大震災の後、テーマに「今だからこそ、共に生きよう。」を追加しました。今の「この時」を共に分かち合うことによって、前を向いて歩いて行けるものと信じます。
実行委員会のメンバーの中にも東京同窓会総会・懇親会開催を危惧する意見もありました。さまざまな状況で活動自体を行っていくことが難しくなったメンバーもいるため、予定していた内容を行うことは難しく、内容の変更、取りやめになることもあります。東京同窓会幹事会の皆様方のお力を拝借し、そして実行委員会のメンバーも助け合いながら活動を行っていきたいと思います。ひとりひとりができることをやっていき、ひとりではできないことも、みんなで力を合わせ、がんばっていきましょう!
2011年5月21日 第9回実行委員会
15:00-17:00 文京区汐見地域活動センター
東京同窓会開催まで、残すところ3週間となりました。
今回の参加者は、総会指導委員会より小松さん、宮下さんのお二人。34期の後輩たちはなんと6名も駆けつけてくれました。
そして33期実行委員は15名出席で、最も参加人数の多い会となりました。
盛りだくさんの議題の中、司会担当の太田律子さん作成のシナリオが発表され、美声の太田さんと、コンビを組む中塚広報部長の2人による読み合わせに皆、真剣に聞き入りました。
実行委員会に先だって午前11時から、会場となるアルカディア市ヶ谷への最終訪問・打合せに5名が参加しました。
また、13時からは引継ぎ会で披露されるパフォーマンスの特訓が行われ、出演者は慣れないステップに汗を流しました。
実行委員会後のお楽しみ・懇親会を含め、土曜の終日、同窓会準備に奔走したメンバーたち。
この努力はきっと大きな実を結ぶことと思います。
《主な検討事項》
・総会指導委員会より、式次第の変更(企画イベントを懇親会第一部として繰り上げ)と、参加者への配布資料追加のご指示をいただく.
・5月25日合同幹事会報告資料作成について確認.
・当日の司会シナリオ確認.
・応援(覇権の剣)パフォーマンスについて:我が33期の元応援団長・清水くん(副委員長・会計部長兼務)による応援練習.現役時代のように怖 くはなかったものの、ビシッと締まる指導でした。清水くん、ソフトに見えて中身は結構厳しいです。
・アルカディア市ヶ谷訪問報告:12日及び21日午前訪問時の打合せ事項の報告.
・動員・参加者データ入力作業状況について:21日現在240名動員(松本よりの参加者期待値を含む)見込み.25日合同幹事会にて先輩方の世代での動員お願いを呼び掛けるとともに、35期以降の世代に対して電話勧誘を行う予定.
・引継ぎ会予算について検討.
・6月4日(開催前最終)実行委員会作業について.
4月23日に行われた母校愛のリレーにて、同期の松本メンバーの大活躍を間近に見てきました。祝賀会の席上、33回卒同窓会「縣陵・愛さんさん会」浅香久寿会長よりこんな挨拶がありました。
「私たち県陵33回卒は、A~H組までの8クラスしかありませんでしたが、本日、新たなクラスが加わりました。それは、クラスの枠を超えた33回生 愛組(I組)です!」
松本のみんな、お疲れ様でした。今度は私たち東京メンバーが皆さんをおもてなしする番です。
同窓会本番当日の役割分担やタイムスケジュールの打合せを進めていくと、緊張感が高まってきますが、これまでの実行委員会&懇親会で話し合い(プラスお酒の力?)を通して培った仲間との絆で、乗り切れることと信じています。
残る約一ヶ月。準備活動はさらにスピードアップしますが、走り抜けてまいります。
今回の実行委員会には、いつもご指導くださる総会指導委員の小松さんに加え、宮下さん(28期)が駆けつけてくださり、親身なアドバイスをたくさんいただきました。また、来年度引き継ぐ34期から、岡田次期実行委員長をはじめ5名の方々が初参加してくださいました。
皆さんの力強いサポートには心から感謝しています。
《主な検討事項》
・役割分担、タイムスケジュールの確認:司会担当者、ご来賓接待担当者について詳細を検討.
・動員方針:7日現在の出席申込数は、昨年同時期の実績とほぼ同じで順調に推移中.今月20日の 申込み締切まで様子をみて、その後電話等、更 なる勧誘方法について検討する.
・5月25日幹事会対応:出席者と配布資料の作成について確認.
・同窓会当日手伝い:34期と33期松本メンバーに当日のお手伝いをお願いするにあたり、役割分 担と必要な人数を検討.・同窓会当日配布資料 等の確認.・会場装飾及びステージに投影するムービーについて担当者より報告.
震災から1カ月を過ぎ、悲しみの中にも復興への途が示されつつある頃となりました。
3月24日の合同幹事会にて、実行委員会として提出したプログラムの簡素化案をご承認いただいたことと、幹事の皆さまの力強い励ましを受けたことで、実行委員会もやや明るさを取り戻しました。
この日は、当日のタイムスケジュールの確認や、具体的な役割分担を検討することで、皆、本番間近との思いを新たにしました。
さらに、23日に迫った「母校愛のリレー」に東京から参加するメンバーを確認し、松本の同期への動員を図ることを申し合わせました。
《主な検討事項》・役割分担、タイムスケジュールの確認.
・会計部会より簡素化に伴う予算案の見直し報告.
・動員部会よりWeb申込ページの運用とデザイン検討.
・企画部会よりプロジェクター投影画像(式次第、歌詞等)について.
・広報部会より会報あがた入稿の報告.・義援金実施方法について:27期
・幹事会事務局長百瀬さんを中心に、募金箱3個を用いて行うこととする。募金関係のアナウンスをプログラムに入れ込むことと、必要人数等 を確認。
2011年3月19日 第6回実行委員会
15:00-17:00 新宿区三栄町生涯学習館
この日の実行委員会はいつもの賑やかな雰囲気はなく、みな沈痛な面持ちで臨みました。
大震災の発生を受けて、直接被害を受けたという話は聞かれなかったものの、知り合いに連絡が取れないと明かす者、勤務先の工場が被災して業務に大きな支障が考えられるという者、自宅が計画停電の対象地域にあたり仕事・生活両面で不安を感じる者など、メンバーの抱える問題は決して小さくありません。
まずは冷静に、予定通り6月11日に総会・懇親会を行うことについて予想されるさまざまな懸念事項と、その対応策について話し合いました。
そして、3月24日に予定されている幹事会の席で、幹事の皆さまへ実行委員会としての要望事項を伝え、「総会・懇親会の中止/延期」または「実施内容の見直し(縮小)による開催」のいずれかの判断をしていただこうという結論に達しました。
3月24日の幹事会では、私たちの提出した事案について、以下のとおりご検討・ご承認をいただきました。幹事の皆さまのご協力と温かい励ましに、実行委員一同、心よりお礼申し上げます。
1.プログラム変更(鏡割り・ビデオメッセージ・抽選会の中止)についてのご了承をいただく。動員人数の見直し、予算案等についてご意見をいただく。
2.同窓会自体は、こんな現状の中であっても次の代に繋ぐという意味で、粛々と進めるべきである。
3. 引き継ぎ会を中止して義援金に充てるという実行委員会案に対して、中止はせず、同窓会全体で義援金を検討していくこととする。
4.企画部提案のステージ装飾幕についてご承認をいただく。
この国難の時にあたり、県陵の三大精神「質実剛健であれ/大道を闊歩せよ/弱音を吐くな」が改めて思い出されます。高校時代に教えていただいた大切なことが、卒後30年を経た今、心に響いてきます。
実行委員一同、開催に向けて心を合わせて尽くしてまいります。これからもご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2011年2月26日
2月3日の合同幹事会の席で、第44回総会・懇親会の準備状況を発表させていただきましたが、企画内容骨子について幹事の皆さまからご承認をいただくことができました。また席上、多くの方から会報「あがた」への広告のご提供をいただきました。先輩方からの温かいご協力を賜り、33期実行委員一同感激しております。心よりお礼申し上げます。
月一度の実行委員会の合間、同窓会活動はメールの やりとりで活発に動いているのですが、直接顔を合わせると話がよりスピーディーに進むものです。今回の出席者15名(時節柄、花粉症に悩むマスク姿もあり?)、すっかり気心も知れて実り多い会議となりました。企画の詳細はまだお伝えできませんが、ご期待いただいて間違いありません。
《主な検討事項》
・会報「あがた」実行委員会のページ案.・動員活動計画について.・予算再調整について.・企画案について.・当日の役割分担決め.
15名が参加した今回の実行委員会では、第44回総会・懇親会の中核となるテーマが決まりました。
「Back to the days. ~あの時があったから今がある」
杉本実行委員長の東京同窓会に寄せる思いを、実行委員が共有して意義深いものとなりました。
《検討事項》・2011年2月3日幹事会対応・会報「あがた」寄稿・広告依頼について・アルカディア市ヶ谷打合せ訪問について・懇親会イベント企画について
実行委員会の後は、22回卒安藤久美子さんのお店「花てまり」にて、みんなお待ちかねの忘年会。温かい信州の味覚に癒された夜でした。実は今回の実行委員会直前、12月16日に企画部メンバーのお父様が、急逝されました。そのお父様とは、県陵で長年教鞭を取られ、私たちも在学中お世話になった生物科の久保田義廣先生です。お葬式の準備で欠席するはずの彼が、突然忘年会に現れ、いつもの賑やかさの中にも、思い出話でしんみりする場面がありました。彼も、こんな時だからこそ仲間の顔を見て、話をしたかったものと思います。
2010年8月1日 第1回実行委員会
13:00-15:00 ルノアール新宿3丁目店
これまでは32期実行委員会の先輩方と同席して、引き継ぎを受けてきた私たちが独自に集まった、記念すべき初回の実行委員会です。
2010年夏は、記録に残る酷暑の日々でした。アスファルトも溶けそうな午後、新宿の街に集まり、冷たい飲み物に手をつける暇も惜しんで再会を喜び合い、すっかり変わってしまった風貌(?)に驚いたり、高校時代に話したこともなかった同期と、30年ぶりの「自己紹介」を交わしたり。あの日集まった10名のメンバーはみな、実行委員会の中心で忙しく働く仲間となりました。《検討事項》・各部会の部長・部員選出・連絡用メーリングリスト立ち上げについて・今後の実行委員会、同期の懇親会開催について