第42回 松本県ヶ丘高等学校東京同窓会
2009年6月13日(土)市ヶ谷アルカディア(私学会館)
300名を超える参加者
42回めを迎えた、県陵東京同窓会総会・懇親会。実行委員会の31回卒のみなさんの企画力と熱意で集まった会員は300名以上。広いアルカディア会場もいっぱいとなりました。20代の若いみなさんの姿が多くなってきたのもここ数年の流れです。年輩の会員と、まるで親子のように談笑する姿があちこちで見受けられました。
総会:盛り沢山の活動
総会では2008年度決算、2009年予算案が満場一致で承認されました。会報あがたのバックナンバーを1冊にまとめる縮刷版の刊行についての報告、野球部の東京OB会「丘の会」発足に関する報告、県陵レディスの報告などがあり、各分野での活動がたいへん積極的であることが伺えました。
心にしみる歌とトーク~ミニ・コンサート
中島啓江さんのミニ・コンサートはウエルカム・ドリンクでくつろぎながら、という趣向でしたが、みなステージに釘付けでした。アメイジング・グレイスで始まったコンサートは歌あり、トークありのすばらしい時間でした。松本出身でない中嶋さんが県陵を訪れたときの印象をお話しになると、思わずうるうるする仲間も。こころにしみて来るような中嶋さんの歌声とトークにすっかり魅了されたひとときでした。
<演奏された曲>
1.アメイジング・グレイス
2.この街で
3.童神
4.千の風になって
アンコール 見上げてごらん夜の星を
懇親会
中嶋さんの歌声に夢のような時間を過ごした後はあたのしみ、懇親会です。
来賓のみなさん、かつての恩師のみなさんをお迎えし、乾杯。福井実行委員長のあいさつでは、新聞での告知を見てコンタクトされてきた、という戦時下の同窓生のエピソードなども紹介され、みな静かに聞き入っていました。
懇親会は卒業年次ごとにテーブルがわりふられていますが、あっという間に入り乱れ、楽しい交流の場となりました。
4月に松本で行われた「愛のリレー」で上演された劇「明日の私へ~未来への手紙たち~」の模様が映像で紹介されました。在校生だけでなく多くの人に感動をあたえたすばらしいステージでした。
さまざまなかたからの協賛によって行われた抽選会。ディズニーランド・ペアチケットが高校3回卒の会員に当たるなど、うれしいサプライズの連発におおいに盛り上がりました。
壇上には応援団が登場。「覇権の剣」の斉唱です。これを歌いたくて来るという会員も少なくありません。先輩の怒声にびびったあの頃を思い出しながら歌う「覇権の剣」は県陵生のアイデンティティのひとつといえるでしょう。
次期実行委員会へたすきのリレー
来年の実行委員会、32回卒のみなさんも多数いらしていました。女性のほうが多いというところに、確実に時代が進んでいる事を感じます。参加されたみなさん、来賓の皆様、実行委員会と31回卒のみなさん、ありがとうございました。