「幹事長就任のご挨拶」
幹事長 百瀬 健昭(高27回卒)安曇野市出身
 
 2024年 (令和6年 )4月に東京同窓会の幹事長に就任しました高 27回卒業の百瀬健昭です。母校松本県ケ丘高等学校は昨年 (2023)に創立 100周年を迎えました。東京同窓会は 1943(昭和 18)に縣陵同窓会の東京支部として発足しましたので 80年を超える歴史があります。毎年6月に行われている東京同窓会の第一回総会懇親会が開催されたのは 1947(昭和 22)で、 2024年の総会懇親会は第 57回目となります。このような歴史ある東京同窓会の幹事長を拝命し大きな責任を感じております。
  2024年は役員改選の年にあたり新体制が発足しました。今回、東京同窓会の会則・運営細則・弔意規程を改正し、新たに同好会規程を作成しました。今回の改正につきましては、現状の課題の洗い出しから始め、何のために東京同窓会は存在するのか、東京同窓会の存在意義や目的は何か、より多くの若手の方々に参加してもらえる魅力ある東京同窓会に変えていく為には、どういう組織や施策が必要かなど幅広い観点から 2年に亘り議論を進めてきました。それらの議論を経て、一部の委員会の名称 (総会支援委員会・次世代委員会・メディア戦略推進委員会 )も変更しました。
 最近の世界情勢は目まぐるしく変化しておりますが、東京同窓会も例外ではありません。東京同窓会に所属する会員の年齢層は幅広く、働き方・考え方・価値観も多様化しております。縣陵三大精神と諸先輩が築いてきた伝統を尊重しながらも、多様化している新しい時代の会員に寄り添って東京同窓会も変えていきたいと考えています。多種多様な考え方の同窓生が過去に捕らわれずに自由に意見交換しながら、東京同窓会が抱える諸課題の解決策を皆で考えていきたいと思います。そして、皆様のお力を借りて、東京同窓会の活性化を図りたいと考えています。
東京同窓会の活動に、一人でも多くの方にお気軽に参加して頂き「参加して良かった」「また参加したい」という同窓会を目指したいと考えています。
 最後に、東京同窓会の活動は本部同窓会とは別に皆様から頂いた会費で成り立っています。同窓会誌「会報あがた」の作成・印刷・発送コストのほか各委員会で使用する諸経費は上昇傾向にあります。私たち役員も節約やコストダウンに努めますが、皆様には、会費 (年会費 2,000円又は終身会費 20,000)の納付を是非とも宜しくお願い致します。
 皆様の東京同窓会へのご支援・ご協力をこれからも宜しくお願い致します。母校および同窓会の発展を、皆様のご健康とご多幸を、そして世界平和を心より祈念しております。