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あひるの子の会、次のステップへ

あひるの子の会でトレーナーの片棒を担がせていただきました、早川と申します。
縣陵を卒業後信州大に進み、さらに音楽の勉強を深めたく思い上京したのが5年前。
そのうち2年間をあひるの子の会の皆さんと過ごさせていただきました。

この間の皆さんの成長は目覚ましく、はじめはぎこちなくまとまりのなかった歌声も、今や立派に合唱として成立し、各パートの音がよく聞こえるようになってきました。
何より、失敗を恐れず思い切って歌い上げる姿は私も見習いたいほどで、その姿は先日斉田先生がお越しになった際「元気すぎ」と評されるほどです。
それぞれの生活もある中、月に2回の練習をこなし、同窓会、東京都合唱祭、松本のあひるの会の演奏会などに出演し、しっかりと合唱団という音楽集団になってきたように思います。

伊東さんや私たち個人の演奏会があればそのたびに足を運んでいただきました。
温かく見守り、応援していただいたことに本当に感謝しています。
また団員のお一人は私の母と同じ歳で、いつも息子のように可愛がっていただきました。
あひるの子の会は、私にとって実家のような場とも言えるかもしれません。

これからも共に過ごし、共に成長していくこと(と、練習後の飲み会…!)を楽しみにしていましたが、私はこの3月をもってトレーナー、ピアニストを後任に任せ、地元の白馬に戻ることとなってしまいました。
ですが後任のピアニスト薄木さんはとても素晴らしいピアニストで、また合唱の歌い手でもあります。
今後の合唱界のピアニストとしてなくてはならない人の1人となるであろう人物です。
そんな薄木さんが加わったあひるの子の会は、またひと回り成長し、立派な1羽のあひるの姿になっていくことでしょう。

残念なことに現在、このコロナ禍のため私たちの活動は自粛せざるを得ません。
人と会うことが制限され、共に音楽を作り上げる喜びを失ったことは本当に心苦しいことです。
ですがこれまで練習してきた歌に心を支えられることがあります。
「ほらね、僕らは一人じゃない」
「それでも寂しい夜があったら、どうしても眠れない夜があったら、ゆっくりそっと歌を歌おう、思い出詰まったあの歌を」
再び皆で声を合わせ、伸び伸びと歌い上げられる日が来ることを楽しみに、この日々を乗り越えていければと思います。

私たち音楽家もこの厳しい時期をなんとか耐え忍び、皆さんに豊かな音楽体験をしていただけるよう思索を巡らせ、技術を磨いていく所存です。
どうぞ音楽の灯を絶やさぬよう、ご支援ご声援いただけますと幸いです。

縣陵生の歌声がこれからも広がっていくことを心から願っています。

早川聖也 (61回卒)

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「オタマ」って何?

「ダ パヤ パ オー がくふのーなかでオタマジャクシたちはー」と歌いだす「オタマ」。
10月に開催される松本のあひるの会のコンサートでコラボさせてもらうべく、今我々の取り組んでいる課題曲である。
初めに曲名だけを聞いたときには、「オタマって何?変な題名だな。お味噌汁をよそおうお玉のことかな。」などと勝手な解釈をしていた。楽譜をもらい歌詞(白い卵にいつの間にかシッポが生えて)を見て、「なんだ、カエルの子のオタマジャクシの歌なのか」と、またまた勝手な解釈をしたところである。
実は、「オタマは、楽譜上の音符のことを指し、その音符(オタマたち)が、五線上を跳ねまわり、音楽の楽しさを伝える曲のようである。」
学生時代体育会系で過ごし、音楽にさほど興味も持たないまま生きてきた私が、かなり難解なこの曲を四部合唱で歌うには、非常に高いハードルであり、正直苦しさを感じている。
どこで目にしたか記憶は定かでないが、「おんがく=音が苦」ではなく「おんがく=音楽(音を楽しむ)」という記述があった気がする。
「オタマ」という曲に出会い、今まさに、これを実践できるよう仲間とともに頑張っていきたい。

 なお、現在あひるの子の会の会員数は約20名となっているが、私の属するテノール(男性高音)パートも含め、入会希望者を絶賛募集中なので、少しでも興味を持たれた方はご連絡ください。(2020.2.24 高36回 松澤佳幸)
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あひるの子と校歌とわたし

寒くなってきました。今あひるの子の会では「秋の童謡メドレー」と「君をのせて」を練習しています。次回からは「オタマ」という曲に挑戦する予定です。今回は、大変私的なことになりますが、合唱と私をテーマに書いてみようと思います。
縣陵では入学式の校歌を音楽部(通称おとぶ)が混声4部合唱で歌っていました。入学式にこれを聞き、合唱の校歌が歌いたくて、おとぶに入ったような気がします。「質実剛健であれ、大道を闊歩せよ、弱音を吐くな」の3大精神と共に、歌詞が校風や学校のある風景を表していて素晴らしい曲だと思っていました。

 時は過ぎ、5-6年前の6年委員会の飲み会の席で「同窓会で4部合唱の校歌を歌えたらいいなと思っています」と言った記憶があります。これは自分(38回)が同窓会実行委員となる年の同窓会企画としてやりたい、という思いからの発言でしたが、人を集めて、練習場を取って、練習をして、と考えるとまず無理!と38回実行委員会では早々に却下されました。その後、久保田昇子さんが「あひるの子の会」を結成してくださり、お声がけいただいた時にはもう、感動、感謝の気持ちしかありませんでした。

 高校の校歌を歌う合唱団は、そうはありません。初期の練習の時に「毎回校歌を発声練習代わりに歌おう!!」と提案してくださったのには万歳したいくらい大賛成でした。しかしながらその校歌、毎回歌っているのに、「そろそろ、歌詞を見なくても大丈夫ですよね」「もう覚えましたよね」「ちょっと音が取れていませんね」「いいですか、言ったことを忘れないでくださいね」と毎回毎回、伊東先生からダメ出しをもらっているのは何故でしょう・・・。とはいえ4部合唱の校歌はこれからも、発声練習であり、あひるの子の会の扇の要であり、ダメ出しされ続けながらも、歌い続けていきたいと思います。私の夢を叶えてくださった、久保田さん、そして集まってくださった皆様に感謝しています。

 高校時代の音楽部は指導者もなく部員同士の独学の合唱でした。ちゃんとした発声練習もせずに、ちょっと難しい組曲などに挑戦して満足して卒業し、以後合唱に触れることはありませんでした。昨年、松本のあひるの会の演奏会で、先輩から受け継いで必ず縣陵祭のステージのアンコールで歌っていた「怪獣のバラード」と「涙をこえて」を歌っているのを聞き、当時を思い出して涙が出ました。30年以上経って、元おとぶの先輩方と一緒に、伊東先生、早川先生という指導者をお迎えして、この2曲を東京でも練習し、この歌を歌えたこと、校歌の混声4部合唱を歌えること、新しい曲に挑戦できることを本当に幸せに思います。

 メンバーの皆さんが無理せず、楽しく、伊東先生・早川先生・時に斉田先生にご指導いただき、叱咤されながら、ちょっとでも上手に歌えるチームになれたら良いなと思っています。最近のメンバー間の会話「私たち、だいぶ上手になってきたよね!!」この前向きな気持ちで自分たちを褒めながらこれからも歌っていきます。歌うことが好きな方、合唱にちょっとでも興味がある方、練習見学からぜひご参加ください。お待ちしています。(写真は、私の校歌の楽譜と、練習後の飲み会で更新している焼酎のボトル)

2019.12.05 38回卒 丸山 恵美

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校歌を四部合唱で歌うなんて?

「ねぇ。中澤さん、合唱に入らない。」と縣陵の集まりで横に座ってた久保田さんに誘われたのが「あひるの子の会」に入るきっかけでした。
歌うのは嫌いではなかったのでカラオケの延長のつもりで安請負。中学以来音楽に縁がなく音符も読めなくて不安でしたがオーケーしました。
合唱の練習になってカラオケのつもりで参加しましたがとんでもない事が分かり戸惑いました。
まず始めに全身の筋肉をほぐし軽く汗をかく位のストレッチを10分位して次に声を出すボイストレーニングをして合唱に入ります。習い始めは伊東先生の言う音楽用語がよく理解できなく横の仲間に「今何て言ったの。」と聞きながら音符が読めない分耳で懸命に聞いて参加しています。
最近は一年の練習成果でしょうか音符の高い低い、息継ぎ、強く弱く等の伊東先生の話す言葉が理解できるようになり合唱の楽しさがわかってきました。
縣陵の校歌を四部合唱で歌うなんて考えてもみなかったのに、中澤さんの声は高いのでテノールのパートを歌ってくださいとのこと。さて符が読めない悲しみから早速ラインでテノールの音源を送ってもらい、それを通勤電車の中イヤホンで聞きながら練習していました。それでも歌える自信が無いのか声の大きい方のパートにつられてしまいがちになり、なかなか歌えなくて苦労しました。最近はだいぶ慣れてテノールのパートが歌える自信が付きました。

wakakiwarera.jpg唱に入って良かった事は、合唱練習の次の日よく声が出るようになり会社の朝礼の時歌う社歌も大きな声で楽しく歌えるようになり、これもボイストレーニングの成果かなぁと思われ、また呼吸も深くなり生理的にも健康になったような気がします。それに合唱練習後の飲みにケーションが楽しく、疲れた喉に沁み渡るビールの旨さは特別です。
人生100年時代、元気で楽しく明るく生活できるために合唱という趣味に出会ったのも何かの縁で感謝しています。これからも元気で歌える間は続けていくつもりです。
すばらしい先生や仲間に出会い感謝しています。
よかったら「あひるの子の会」に参加しませんか。

2019.11.05 15期中澤俊文

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アヒルの子の会、2019 東京合唱祭に参加
2019年6〜8月の各週末、新宿文化センターで開催される東京合唱祭(東京都合唱連盟・朝日新聞社主催、参加330団体)にアヒルの子の会が初参加し、「涙をこえて」を熱唱しました。(伊藤達也さん指揮、早川聖也さん伴奏)アヒルの会では参加者募集中です!
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アヒルの子の会の、普段の練習内容を紹介させていただきます。(2019年9月5日寄稿)

まずストレッチから始まります。いい発声をするためには身体がほぐれている方がいいからです。基本練習の後、最初に必ず校歌を歌います。自慢の校歌を歌う事で私達が同窓生であるという連帯感を確認でき、会の士気も自ずと高まります。
現在の課題曲はアンジェラアキの[手紙]と震災後に制作された[ほらね、]です。思いがけず良い楽曲に巡り合えるのも魅力の一つだろうと思います。
早川先生の繊細で美しいピアノ伴奏に合わせながら、細かい合唱の注意点は伊東先生が指導してくださいます。先生の指導は本格的ですが、ユーモアを交えてくださるので、私達は緊張感を感じながらもリラックスしながら指導を受けることも出来ています。笑顔と笑い声に包まれる時間も多いのです。

伊東先生はオペラ歌手として、また早川先生は現役藝大生ながら国際コンクールで高い評価を受けるような合唱団にも所属し各々活動されていらっしゃるので、公演やコンサートに行かせていただくのも私達の楽しみの一つになっています。 オペラはイタリア語が分からずとも、その道を極めた方の迫力と威厳のある歌声がこちら側に訴えかけてくる物を感じます。 また質の高い合唱とはこれほどに荘厳な音を奏でるものかと感動を覚えます。日常の中で本格的な芸術を体感できる機会ができた事は嬉しい事です。

また先生方の本来の活動を通して、私達はいい指導者に恵まれたものだと心から感謝するばかりです。これも同窓生という繋がりがもたらしてくれたものでしょう。
先生方が参加される 直近の催し物をご案内しますので、東京同窓会会員の皆様も是非、高尚な芸術を体験してみてください!
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2019.09.05 28回卒 杉江美奈子

伊東達也さん、早川聖也さん出演の演奏会のお知らせ

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S__23986229.jpgあひるの子の会 第74回東京合唱祭出演報告

2019年(令和元年)7月7日(日)新宿文化センター 参加人数13名

 あひるの子の会も結成されて一年となりました。今回、今年で74回目を迎える伝統の東京合唱祭に、練習成果の披露、またさらなる勉強のため参加してみようということになり、7月7日のKブロックで歌ってきましたので報告いたします。
 東京合唱祭は「聴きあい 広めよう! 合唱の祭典」をスローガンとし、都及び都近郊所在のアマチュア合唱団による合唱の祭典ということで、毎年300を超える団体で大変賑わっているようです。今回出演したKブロックは計13団体、子供から中学生、高校生の団体、さらにはシニアまで、また小さい団体からプロ並みの大きな団体まで様々でした。あひるの子の会はまだ少人数でどちらかといえばシニアグループか?という団体ですのでちょうど良いブロックに入れていただきました。
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演奏曲目は混声3部「涙をこえて」でした。昭和40年代のNHK歌番組「ステージ101」でのヒット曲で、合唱曲としてもメジャーな曲です。あひるの子の会で「今年歌いたい曲」ということでみんなから希望を募った中の一つです。

今回は以下の13名という布陣で臨みました。
ソプラノ: 増田玲子さん(高31回)、徳武和美さん(高33回)
アルト:  久保田昇子さん(高18回)、杉江美奈子さん(高28回)、丸山恵美さん(高38回)
男声:   佐藤悦雄さん(高11回)、中澤俊文さん(高15回)、平谷一さん(高22回)、横川久米雄さん(高24回)、森本和人さん(高28回)、小島修一(高36回)
指揮:   伊東達也さん(高60回)
ピアノ伴奏:早川聖也さん(高61回)

 縣陵東京同窓会で合唱を披露したことはあるものの、今回は初の外部発表で、しかも大きなホールで歌うこともあり、みなさん最初は緊張気味でしたが、歌っているうちに緊張もほぐれ、いつもの調子が戻り、初めてにしては大健闘したものと思いました。今回、東京合唱祭初出場でしたので主催者から花束をいただきました。(縣陵東京ネットホームページにその時の写真が掲載されています)。出演が終わったあと同ブロックに参加していた他団体からの感想文をいただきました。そこには「ノリノリで楽しそう」など書いてあり、あひるの子の会のモットーである「楽しく歌いましょう」ということがいくらかは伝わったかなと思いました。日本合唱指揮者協会員からなる講評には今後に生かすことのできる意見もあり、今回の参加を通じて大変勉強になりました。来年にはさらにパワーアップしたあひるの子の会を披露するために、再びこの合唱祭に参加したいと思いました。みなさまご苦労様でした。楽しい一日でした。(高36回 小島修一)

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ahirunoko_3.jpg同窓会員のための合唱団「あひるの子の会」」誕生。

昨年の1月に生まれた合唱団「あひるの子の会」。
合唱経験の有る、無いに関わらず、声が出る、出ないに関わらず
まして楽譜なんか読めなくても音源と楽譜を頼りに
同窓生の指揮者、ピアノ伴奏者を迎え楽しく歌っています。
歌を歌ってみたい人集まれ!!
同窓生と交流してみたい人集まれ。
団員は365日募集中。

練習
月2回の日曜日。原則第一、第三日曜日
※会場が取れるかどうかで変わります。
会費
月2,000円。毎月の集金は大変なので三ヶ月分づつ集金しています。
連絡先  あひるの子の会会長  久保田昇子(18期)
<連絡先はこちら>

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声楽家 伊東達也(バリトン)
鉢盛中学校から2009年松本県ヶ丘高校を卒業(61回生)。
2013年東京藝術大学を卒業。
大学卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。
イタリアオペラを中心に、都内及びその近郊を拠点として数多くのオペラ作品に出演。幅広い声域と、二枚目、三枚目と役を選ばない演技力に魅力があり、特に三枚目役には定評がある。
藤原歌劇団準団員。日本オペラ協会準会員。
縣陵東京同窓会合唱団「あひるの子の会」トレーナー。

hayakawa.jpg声楽家 早川聖也(バリトン)
白馬村出身。2010年松本県ヶ丘高校を卒業(62回生)。
信州大学教育学部を2015年卒業。2016年東京藝術大学に入学。
現在東京藝術大学声楽科4年在学中。
ピアノを服部知子、江村美英子の各氏に、声楽を中村雅夫、池田京子、吉田浩之の各氏に師事。
信州大学在学時には混声合唱団において学生指揮者を務めた。
都内の声楽家を中心としたアンサンブルグループ、AZ singers及びvocal consort initiumメンバー。
縣陵東京同窓会合唱団「あひるの子の会」トレーナー。

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